家庭科

		本校の家庭科は５、６年生を対象に「生活していく上で必要な基礎能力を育てる」を教育方針に授業を行っています。机上の学習のほか実習を多く行い体験の場を設けています。さらに、小学校全体で取り組んでいる環境問題を家庭生活に生かせるようカリキュラムに組み込んでいます。料理では「エコ・クッキング」として火加減の工夫や無駄なく食材を使うこと、チラシで作った生ゴミ入れを作りどのようにすれば調理でのゴミが減量できるかを考えます。ほかにも、限られた資源を大切に使うために衣服などの修繕や掃除を授業や家庭で実践が図れるようにしています。
また、各学年の教科と連携し「食育」の授業を行います。１年生では「何でも食べよう」、３年生では味噌作りの際「大豆について知ろう」など年齢に応じた内容を家庭科教諭が話をします。日々の給食や家庭での食事で「苦手なものも食べたよ」「元気になるためにがんばった！」という声も多く聞かれるようになっています。