理科

 








理 科




 本校の理科教育においては、体験学習を通して自ら取り組もうとする意欲と探求心を育てることを重視しています。つまり、見る、触れる、聞くなどの五感を通して自然の事物や現象に接し、限られた自然環境のなかで児童が自然に親しむ機会をもち、関心を高めていく環境づくりを目標としています。また、実験、観察を中心に授業を進め、ガスバーナーや顕微鏡などの器具を一人ひとりが正しく操作できるように指導していきます。

 また、本校独自の取り組みとして「自作実験授業」を進めています。これは自ら疑問を持ち、それを解決する力を身につけることを目的としており、実験方法を考え、結果を明らかにする取り組みによって、筋道をたてて考え調べていく力を養うことをねらいとしています。特に5年生では夏休みの課題として、理科自由研究に取り組んでいます。一人ひとりが自由にテーマを決めて、意欲的に実験を行い、わかりやすくまとめる力を高めるよい学習となっています。個人で進めた研究は、外部のコンクールへ積極的に応募しています。平成21年度は東京電力株式会社主催「サイエンスグランプリ」にて、2度目の学校賞を受賞しました。

 



体験学習 自作実験授業 外部コンクールへの参加