環境教育














環境教育

 


 環境問題が、地球に暮らす人間にとって早く解決をしなければならない切実な問題になっています。

 子ども達の将来を豊かな時代にするために、この問題に早くから目を向けて、関心を持ち、自ら行動することがとても重要です。

 武蔵野東小学校では過去、平成11年度~平成13年度と平成20年~平成22年度の2回にわたり環境教育を教育の重点に掲げ、「環境」への視野を広げ、身近な環境問題に興味・関心を持たせるとともに、自分たちができることは何かを考えることを主体とした取り組みを発展してきました。

 特に平成20年度からの3年間は、「ゴミ問題」、「資源」、「ともに生きるために」をテーマに、総合の時間や各教科の中で意識的に環境問題に取り組みました。 こうした活動は、平成23年3月「チャレンジ25学校チャレンジャー表彰制度」において評価され優秀校に、平成23年10月「CO2削減アクション月間」における環境優良校に、それぞれ選ばれました。

PECOマーク

平成20年度 児童より募集し、全校児童の投票により決定

PECOとは、「Project East eCO 武蔵野東小学校における環境教育活動の名称



「チャレンジ25学校チャレンジャー優秀校に決定」 平成23年3月

 「チャレンジ25キャンペーン」は、これまでの地球温暖化防止のための国民運動「チーム・マイナス6%」から、よりCO2削減に向けた運動へと生まれ変わり展開するものであり、オフィスや家庭などにおいて実践できるCO2削減に向けた具体的な行動を「6つのチャレンジ」として提案し、その行動の実践を広く国民の皆様によびかける運動です。その活動の一環として小学校や中学校においても子どもたちの地球温暖化防止に向けた意識を高めていこうというものが学校チャレンジャーです。すでに、本校においては環境教育の実践を進めていましたので、「学校チャレンジャー」宣言を行い、今までの活動をより充実させてきていました。こうした中、今までの活動をまとめて応募した「チャレンジ25学校チャレンジャー表彰制度」において、厳選な審査の結果、優秀校(全応募校の中から優れた活動を実践した20校)に選ばれました。このようにこつこつと進めてきた環境活動が評価されることはとても嬉しいことです。今後も一人ひとりが地球温暖化防止をはじめ環境問題に向き合い、自分たちにできることを考え、実践してきたいと思います。


「CO2削減 アクション月間」における環境教育優良校に決定 平成23年10月

 東京都が毎年6月に実施している「CO2削減 アクション月間」に、本校も平成21年度から5年生を中心に各ご家庭の協力を得ながら参加してきました。 “冷蔵庫のドアを開ける時間を短くする”“部屋の電気をつけっぱなしにしないでこまめに消す”など、16の項目について1週間取り組み、それによりどのくらいのCO2が削減できるのかというものです。  今年度は429,468gの削減をすることができました。 こうした取り組みが評価され、「東京都教育委員会環境教育優良校」に表彰されました。




環境の授業や様子
(環境省こどもエコクラブ)