サイエンスラボ「植物の病原菌研究教室」

2018/07/11

法政大学の生命科学部実験室にて希望者を対象に東中サイエンスラボ「植物の病原菌研究教室」を開催しました。一昨年度から続き4回目になります。1年生にとっては、初めての大学での観察会ということもあり期待を膨らませて臨みました。まず、担当の先生から植物の病原菌研究が食糧問題にどのように寄与しているかというお話があり、施設内を見学しました。その後実験室で「クヌギのうどんこ病」と「はまなすのさび病」の観察を行い、各自がプレパラートをつくり、双眼生物顕微鏡で見ながらスケッチもしました。それぞれの病原菌の特徴がはっきり描かれ補助についてくれた大学生も感心していました。最後に観察の結果のプレゼンも行い、発表力をつけるという面で生徒にとっては大変よい機会になったと思います。