11月23日(金)メルパルクホールTOKYOで「第71回 全国中学校・高等学校ダンスコンクール」が開かれました。
武蔵野東中学校ダンス部は作品「TAROの塔 ~噴き上げる生命のエネルギー~」で第3位入賞を果たしました。
1970年、大阪でアジア初の万国博覧会が開催され、象徴として建設されたのが「太陽の塔」。生み出したのは前衛芸術家・岡本太郎。この「太陽の塔」の胎内にある〈生命の樹〉は下から上に向かって原生類から哺乳類へと進化していきます。根源から未来に向かって噴き上げる「生命のエネルギー」です。岡本太郎が持つ爆発的なエネルギー、世界観が伝わるように日々練習を積み重ねた8か月。どの作品よりもエネルギッシュに踊ろうとコンクールに挑みました。第1位を目標にここまで努力してきましたが結果は第3位。発表の時の悔し涙はかけがえのないものになっているはずです。多くの先生方、コーチ、OG、そして保護者に支えられてこの日を迎えられたことに感謝します。
今まで受験勉強と部活動を両立してきた3年生は、このコンクールをもって引退します。1・2年生部員は東中ダンス部の伝統を受け継ぎ、次に向けて新たな一歩を踏み出していきます。