美術「張り子風だるま」3年

2021/01/04

3年生では基本となるクロッキーの時間を授業の中に10分程度取っています。そのクロッキーに代わり、3回の授業を使って“張り子風だるま”の制作を行いました。張り子とは、竹や粘土で作った型に紙などを貼りつけ、成形する日本の伝統製法の一つです。今回は身近な材料の新聞紙で型を作り、ボンドを水で溶いたものに和紙をくぐらせ周りに貼りました。意外にも新聞紙を丸めて型を作ることに苦戦する姿が多く見られましたが、和紙を貼り、乾燥させると表面がパリッと固くなっただるまに生徒達も驚いていました。

そして最後に着彩です。色彩豊かで、だるまの顔も一人ひとり違い、完成しただるまを並べると「かわいい~」と歓声があがっていました。