コラボ授業 数学×社会 「箱ひげ図で日本の気候を見てみると…?」

2025/12/20

本校では教科の枠にとらわれない教科横断型の授業を「コラボ授業」としてカリキュラムに組み込んでいます。

今回は日本の6つの都市の12か月の降水量・平均気温・日照時間を数学で学習した箱ひげ図を使って表したものを推測する活動をしました。

社会の地理分野で学習してきた、各地方の基本的な気候の情報などを踏まえて考えることで箱ひげ図に表れている様々な特徴を説明することができます。周囲の山地や台風などがその都市の降水量・日照時間に与える影響、場所による気温の違いなど、社会で学習してきた様々な知識を思い出すことができました。

また、箱ひげ図を使うことで複数のデータを並べて容易に比較できるメリットがある一方で、箱ひげ図だけでは読み取れない「その数値を取るのは何月か」という情報には雨温図が適していることなどに改めて気付くことができました。