コラボ授業 数学×技家「立体図形と製図」

2025/12/15

本校では、教科の枠にとらわれない教科横断型の授業を「コラボ授業」と称してカリキュラムに組み込んでいます。
本日は、数学科と技術・家庭科のコラボ授業として、1年生が「立体図形と製図」について学びました。数学では立体を表す見取り図としてキャビネット図が用いられることが多い一方、技術・家庭科の製図では、各辺の長さを正確に表す等角図が用いられます。両者を比較しながら学ぶことで、それぞれの特徴や役割を理解することができました。
また、投影図において、数学と技術・家庭科では平面図と立面図の位置関係が異なることにも着目しました。こうした違いについて、教科の目的と関連付けて考えることで、理解を深めることができました。
投影図をもとに見取り図を描く活動では、立体の形を想像しながら試行錯誤する様子が見られ、意欲的に取り組んでいました。