2023年度の修了式が執り行われました。式に先立ち、英検・漢検や旺文社全国学芸サイエンスコンクール入賞生徒の表彰などが行われました。英語検定では、１級・準１級を含む多くの生徒が合格を果たしました。また、サイエンスコンクールでは、２名の生徒が社会科自由研究部門での入選を果たしています。

１年間のまとめとなる修了式、校長先生からは、「価値観」についての話があり、武蔵野東中学校では「自分だけ」ではなく、「皆が一緒に」という価値観が中心にある。このことは未来の「共生社会」という考え方にも通じるものであって、共生社会とは「やってあげる」「やってもらう」ではなく共にあることが空気のようにあたりまえの社会のこと。その時に大切なのは「対話」。３月に入り、たくさんの卒業生が訪ねてきて、卒業後の報告を聞くと、自分の進路を切り開いていく中で、誰かのためにという視点を持っていると感じる。これからも、一日一日を大切にして、生活をしていってください。とのお話がありました。皆勤賞・精勤賞の表彰を行い、全員に一般賞が贈られ、今年度を締めくくりました。