「ニュースリテラシー」外部講師講演

2023/07/16

1~3年AB組が参加して、今年度本校の教育の重点の一つとなっている「ニュースリテラシー」に関する講演会が開催されました。講師として、読売新聞教育ネットワークアドバイザーの田中孝宏先生をお招きし講演をいただきました。

講演は、田中先生が生徒たちに終始問いかけ、生徒たちがその問いに答えるという対話形式ですすみます。実際にSNSにあがっている画像をもとに、これはニュースか、ニュースではないか?なぜそう思うのか、などです。対話を通して生徒たちは主体的に考えることができていました。いくつかの情報をもとに作成した記事を発表したことも、よい体験となったようです。以下、生徒の感想です。

 

今までは毎朝ニュースを見ていればいいと思っていましたが、今日の講演で、新聞にもまた違った利点があると知ったので、これからは新聞をよんでみます。(1年)

常日頃ニュースを見る時は、「この情報は本当かな?」とよく確認していますが、講演を通してどのように情報を確認すればよいかなど、改めて学べました。今後はお話で聞いたニュースを読み解くポイントを意識しながら、見ようと思います。(2年)

私は今まで情報をたくさん持っていて、情報に囲まれている状態が好きだったのですが、今後はニュースと情報を区別すること、与えられた情報をそのまま受け入れないこと、情報の発信源を確認することなどを意識してニュースや情報に触れていこうと思います。(3年)