チロル学園合宿２日目は夏空の下、午前中に果樹園、午後には畑での作業を行いました。

果樹園では、桃の木の下に敷かれたシートを剥がし折り畳む、新たにシートを敷く、桃にかけられた紙を丁寧に取る、設置されていた椅子やテーブルを撤去するといった作業を“仕事”という意識をもって正確にそして丁寧に取り組みました。作業のあとには桃をご厚意でいただき、生徒たちは大喜びでかぶりついていました！仕事のあとの桃は格別な美味しさだったようです。

午後には畑を訪れ、マルチシートの除去をメインとする他にも除草やかぼちゃの種を植える作業も行いました。次第に作業にも慣れ始め、生徒同士で声を掛け合い協力する姿や、畑が次第に整っていく様子に達成感を得られた様子が伺えました。

最後に、６月に３年生が田植えをした武蔵野田んぼに寄り、少しでしたが田んぼに入り宿舎への帰路につきました。

炎天下での１日となりましたが、細めな水分補給や休憩を取りながら、最後まで意欲をもって取り組み続けられたことは大きな自信に繋がったと思います。