数×技・家コラボ 立体図形と製図

2022/12/22

武蔵野東中学校では、教科の枠にとらわれない教科横断型の授業を「コラボ」と称してカリキュラムに組み込んでいます。

2学期のこの時期は、数学科と技術・家庭科のコラボ授業として、1年生が「立体図形と製図」について学びます。 数学の授業で「見取り図」といえば、一般的に「キャビネット図」がかかれますが、技術科の製図法では、各辺の長さが正しい「等角図」が主に使われます。

また、投影図においては数学と技術科では平面図(平画面)と立面図(立画面)のかかれる位置が逆になっていること、そしてそれはなぜか、というところも教科の特性や目的と合わせて考えることで、それぞれの理解につながります。

数学科では適切な図を素早くかけるようにする手立てとして、技術科ではデザインや材料の切り出しなどの手立てとして、それぞれの目的にあった作図(製図)があることを知り、理解することが大切であるということを授業の到達点としています。