１学年につづき３学年においても「黄金比」をテーマに、数学と美術の教科横断型の授業（コラボ授業）を行いました。
定義から数学の相似の知識を活用することで黄金比を求め、美術における活用例として、パルテノン神殿、ミロのヴィーナス、富嶽三十六景などの作品から黄金比によって構成されたバランスの美しさを読み取りました。また、黄金比とフィボナッチ数列の関係性を見つけ、その規則性を活かして、身近なロゴマークがつくられていることを知ると驚き、興味を持った様子でした。授業のまとめでは、黄金比を活用して写真を構成することで、数学と美術のつながりを体験し、教科で学習した知識を柔軟に活かしていく喜びが見られました。