府中の森芸術劇場どりーむホールにて第３９回発表会が行われました。今年度は感染対策のため、小学校との合同ではなく分散開催となりましたが、昨年度は見合わせていた音楽の発表も行うことができました。

最初の１・２年CDEクラスによるリングや縄を使ったマスゲームでは、音楽に合わせていろんな技を披露しました。続いて１・２年ABクラスによる武道では、１年生が素手でのパフォーマンス、２年生が素手に加え杖を使った迫力があるパフォーマンスを見せてくれました。そして１・２年A～Eによるダンスでは「風林火山」をテーマに、風のような迅速さ、林のような静けさ、火のような強さ、山のようなどっしりとした動きを力強く表現しました。

音楽の部においては、１～３年CDEクラスは「花は咲く」の合唱を行い、選抜生徒のみではありますが、ハンドベルやグロッケンなどの楽器にも挑戦しました。１・２年ABクラスは「くるみ割り人形」を様々な楽器を使った東中オリジナル編成で演奏をしました。

本番を終えた生徒たちの表情を見ると、とても生き生きとしており、昨年度はできなかった大きなステージでの本番を経験できたことの達成感でいっぱいの表情が非常に印象的でした。このステージでの経験は生涯忘れることのない想い出となったことでしょう。このような状況の中、ご支援いただいた保護者や、演出効果にご尽力くださったスタッフ、芸術劇場の方々に心より感謝いたします。そして様々な制限がある中で最高のパフォーマンスを見せてくれた生徒たち、一人ひとりに盛大な拍手を送ります。