体験の授業で郵便局に行きました。同じ「買い物」でも、スーパーや自動販売機での買い物と郵便局での買い物とは違い、窓口で自分の買いたい物をお店の人に伝える必要があります。また、葉書や切手にもたくさんの種類があるので、「東京都版の年賀葉書」や「８４円の切手」など正確に伝えることも大切です。事前に教室で注文の仕方やお金の出し方を練習してから臨みました。窓口ではメモを見ながらしっかりと注文が言えていましたが、窓口の人が商品を見せながら「では、確認してください」と言うのに対して、一緒に見ながら確認したり、「大丈夫です（合っています）」という反応を返したりできている生徒はまだ少数でした。「自分が言うこと」だけでなく「相手の言うことを聞く」「対話をする（反応を返す）」ということも、今後日常生活の中で意識して身につけていきたい部分です。