教育の特色

新たな価値観を創造する本質的な学び

新たな価値観を創造する本質的な学び

混合教育について

共に学び合う「混合教育」

本校では健常な生徒と自閉傾向のある生徒が、共に学校生活を送っています。
健常児は高校受験に向けて、自閉症児は社会自立に向けた学習に励むという、それぞれに異なったベクトルはありますが、日々の学校生活で共にできる活動や行事などの活動は一緒にします。
一時的な交流ではわからない、互いの良さや特性。個性を受け止められれば、その人なりへの心配りができ、仲間という意識が自然と生まれます。

しなやかな心をもつこと、個人を敬うことができるということは、これからの社会生活ではものすごく大事なことです。
一方で、障害があっても、すべてを支援されるのではなく、できる限り自分でできるようにしていくことや進んで人とコミュニケーションを図りながら生活していくことも大切なことです。

混合教育は健常な生徒にも自閉傾向のある生徒にも学び合いがあり、お互いが刺激を受け合うものです。そして、双方に恩恵があり、人間として心豊かに生きる素地を培って行けるのが、とても大きなメリットです。

今わが国に限らず広く世界の教育界では、健常な人と障害ある人が共に生きる社会(共生社会)の実現に向けて、「インクルーシブ教育」の推進が叫ばれています。武蔵野東学園は創立以来半世紀をこえて、幼、小、中、高の各園校において、それを「混合教育」として実践してきた「インクルーシブ教育」のパイオニアです。

(注)健常な生徒のクラスと自閉傾向の生徒のクラスは、別クラス・別課程(別入試)です。支援が必要な(自閉傾向の)お子さんは、自閉症児クラスでの受け入れ対象となります。「混合教育」のページで詳細をご覧ください。

混合教育について

少人数制教育

自分で伸びる 高みをめざす

中学校の全生徒数は300人弱。健常児のホームルームクラスは、1クラス30人程度です。しかも経験豊かな多数の教師陣により、学校全体では生徒7人に対して教員が1人という割合での指導態勢がとれます。ほとんどが専任教員であることも、日常継続的に、高度な専門的指導が可能な秘訣です。

高校受験に向けてやや早めの進度で授業は進められますが、1・2年次は英語と数学、3年次には5教科で少人数制の習熟度別授業を実施して、一人ひとりにきめ細かな学習指導をすることで着実に学力向上を図ります。習熟度別グループの編成替えは定期テストごと。適度な緊張感を持って、自分の目標を達成していくことができます。生徒が自分で学力を伸ばしていくための自主的な学習習慣の育成には、ホームルームクラスの担任と副担任が強力なサポートをしていきます。

■1・2年生の英語と数学の少人数制習熟度別授業

少人数制教育

専門性を重視した授業

専門性を重視した授業

将来に活かす 英語・数学の「特別コース」

中学生段階の学びは、近い将来における学問の探究という大樹となっていくためのいわば根っこの部分であると考えます。そのため、どの教科においても学問につながっていく専門性を重視した授業を行っています。

特に英語や数学では、将来それを活かす仕事に就くことを意識して、専門的な学習を行う「特別コース」を設置しています。また理科をはじめとするその他の授業においても、発展的な内容を取り入れたり、レポート作成を行ったりしながら主体的に学ぶ姿勢を育て、より高度な内容に進んでいきます。

全人教育

全人教育(生命科、探究科ほか)

学力を伸ばしていく基礎は何よりも生徒自身の精神的な成長。授業とともに学校行事や部活動への主体的な取り組みを推奨し、学校生活はいつも、生徒が運営を担う活気に満ちています。自分や自分をとりまく世界について考える「生命科」の授業、そして探究心や考察力を培う「探究科」にも力をいれ、学校生活全体で全人格的に伸ばす教育が行われています。

個別の学びのための学習デザイン

個別の学びのための学習デザイン

一人ひとりの学びのあり方には、手厚い個別指導が基本にあります。15歳までに身に着けるべき、生徒が自分自身を成長させるためのメソッドがここにあります。



自ら計画し、実行する力を養う
「自主学習 プランノート」

家庭での学習を自分の力で計画し実行する力を養うのが「プランノート」です。週が始まる前に1週間分の家庭学習の内容を自分で計画し、日々それに沿って学習を進めていきます。やりきれなかった内容は、次の日や週末に繰り越したり、理解度に合わせてプランを変更したり、自分の学習を自分で管理する力が次第に身につきます。プランノートは毎朝提出し、担任の先生からアドバイスをもらいます。

個別の学びのための学習デザイン

教科の先生からのアドバイスが実力を高める
「自主学習ノート」

5教科のノートは、授業用ノートのほか、家庭学習用の自主学習ノートを使います。生徒によって使い方はさまざまですが、自分で計画した学習について学習方法を工夫しながら、日々、実践的な力をつけていきます。学習した翌朝に各教科の先生に提出し、その日のうちに教科の先生がノートを見てアドバイスや評価を記入して返却します。

4月に配布される「学習の手引きとシラバス」には5教科の自主学習のしかたが詳細、かつ具体的に記されています。たとえば英語では、「自主学習の進め方」として教科書の予習復習のしかた、問題集の進め方、英検対策など具体的に示しています。数学も同様です。数学では自主学習のノート例を示し、「進め方チャート」としてノートづくりについて詳しく説明します。国語・社会・理科も同じように丁寧に自主学習について解説します。家庭で何をどう勉強したらいいか、これをみればわかるようになっています。

個別の学びのために
「一人一台のChromebook」

全校Wi-Fi環境が整っており、現在はほぼ一人一台、2020年度には一人一台のChromebookを配備する準備が進んでいます。すでに全生徒に個人アカウントを配布しており、それぞれが自分のアカウントで学習を進めています。Chromebookは学校からの貸与であり、ご家庭には学習支援ソフトや機器の補償費のみをご負担いただきます。

個別の学びのための学習デザイン

将来観を育む

将来観を育む

15歳のチャレンジスピリット

高校受験に臨むにあたっては、高校から先の将来像を描くことが必要となります。親や先生に頼るのではなく、自分のためにこれから何に取り組み実現していくのかを真剣に考える機会、そして挑戦。15歳での進路選択は真の自立につながり、将来像の実現へスタートを切ります。中高一貫の学校で17歳~18歳で進路選択を行うのとは異なったあり方です。