３学期はじめの体験学習は、近隣のスーパーマーケットでの買い物でした。一連の流れは身に付いてきているので、今回は各ご家庭で生徒に応じた課題を事前に設定して臨んでいます。買い物リストは「いつもの自分のおやつ」ではなく、「家族にお使いを頼まれた場合」を想定したものがほとんどでした。課題の例としては、ラップのメーカーや長さ、洗剤の香りや本体か詰め替え用かといった「よく確認して買う」こと、調味料や乾物など「店内表示を手掛かりに棚を探して買う」こと、４６７円なら５０７円を出すといった「お釣りの小銭を少なくする支払い」、パンや果物等「やわらかい物の袋詰めと持ち運び」などです。お店では、それぞれの生徒がよく課題に取り組んでいました。レジに関しては、自分の番になる前に財布をポケットから出して用意しておく、最終的な金額を言われる前にある程度予想をたてておくということができるとスムーズになります。スモールステップでより幅広い対応力をつけていくことを目指していきます。