コラボ授業(教科横断型授業) 社会科×数学科 時差を考える

2022/05/20

本校ではそれぞれの教科で学んだことが1つの授業の中で結びつき、新たな視点が養われ、思考が深まることを目的に、教科横断型授業(通称コラボ授業)を行っています。

今回は社会科(地理)で学ぶ「時差」について、社会科と数学科でコラボしました。

生徒は時差の仕組みを複雑に感じることがあるようですが、東経を+(プラス)、西経を-(マイナス)として(自分)と(相手)との差に注目することで、正負の数の計算と同じように考えることができます。また、計算の結果がプラスであれば時間が進み、マイナスであれば時間は戻る、という見方を知り、視野を広げました。

計算だけでなく、社会科の知識も活用してさらに発展した問題にも取り組み、「時差」と「正負の数」の理解を深める機会になりました。今後も様々な教科間でコラボ授業を行っていく予定です。