都立高校入試の出題範囲削減にかんして

2020/06/12

カテゴリ:

東京都教育委員会から、来春の都立高校入試の出題範囲が削減されるとの発表がありました。削減内容は国語の3年生で習う漢字、数学の三平方の定理、英語の関係代名詞等です。公立の中学校は削減内容を卒業までに履修するとのことです。しかし、本校の3年生は例年通り数学と英語は1学期中、国語・社会・理科は2学期の総合テストまでに3年間すべてのカリキュラムを終了する予定です。また、3年生の夏期講習では過去問演習を併用した3年間の総復習も行います。この理由は私立高校も同様の措置をとるかは不透明であり、削減内容は高校入学後も重要な単元になるからです。また三平方の定理等を知っていれば高校入試での解法が広まり、有利になることも考えられます。生徒には学ぶべきことを確実に身につけさせていきます。