武蔵野東学園広報 第55号    2020年 3月9日発行

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中学校

 探究科 プレゼンテーション

 教科の枠をこえた主体的な学びの姿勢を培う『探究科』。それぞれが「問い」を設定し、オリジナルの「答え」を探っていく活動で、2007年から『研究活動』としてスタートし2018年から『探究科』として正課授業に組み、1・2年生全員が取り組んでいます。
 さて、現3年生が昨年2年次に提出した探究科の成果物の中から優れたものを選抜し、学校代表として今年度の旺文社主催第63回「全国学芸サイエンスコンクール」に応募したところ、下記3名の探究成果が理科自由研究部門と社会科自由研究部門で「旺文社赤尾好夫記念賞」を受賞しました。同コンクールは、1957年から青少年の学術・科学・文芸の振興を目的に毎年旺文社が実施しているもので、内閣府・文科省・環境省からも後援を受けています。今回も12万点を超える応募があった規模の大きなコンクールであり、理科自由研究部門については20,332点中の入賞13作品に、社会科自由研究部門については1,997点中の入賞13作品に選ばれる快挙です! 一校から同時に3名の入賞は非常に稀なことだそうです。詳細は「全国学芸サイエンスコンクール」のHPにて確認できますのでぜひご覧ください。

 《 旺文社赤尾好夫記念賞 》
 ・理科自由研究部門
  3年 吉田 真由南さん「資源の活用とエネルギー ~身近なゴミからリサイクル固形燃料を作る~」
 ・社会科自由研究部門
  3年 青山 ゆうさん 「命に関わる!?食品添加物」
     加藤 理沙さん 「プライベートブランド(PB)商品の浸透とこれから」

 また、現2年生の個人探究に関して、校内での審査を行い下記のとおり優秀賞と佳作を決定しました。2年生は全員がまとめとしてクラス内でプレゼンを行いました。
 1年生は「入門」、ゼミでの「基礎」を経て、いよいよ「実践」個人探究に入りました。先輩の快挙を励みに、1年間の探究活動を充実させてほしいと思います。

 また、現2年生の個人探究に関して、校内での審査を行い下記のとおり優秀賞と佳作を決定しました。2年生は全員がまとめとしてクラス内でプレゼンを行いました。
 1年生は「入門」、ゼミでの「基礎」を経て、いよいよ「実践」個人探究に入りました。先輩の快挙を励みに、1年間の探究活動を充実させてほしいと思います。

 2019年度 高校入試 合格状況

 15歳という心身ともに成長した時期に、将来を見通し、自分の可能性を追求する受験の機会は、生徒を大きく成長させます。近年の高校受験は、学力伸長を重視して都立の進学指導重点校の人気は高く、そして都立の推薦入試ではリーダーシップやプレゼンテーション能力が評価される面接や集団討論が実施されています。学力のみならず、行事の企画や運営、部活動での活躍、探究科や生命科などで考えてきたことを話すなど中学時代の諸活動を総合しての選考は、本校の生徒が得意とするところです。
 進学指導をカリキュラムの一環に位置付け、校内指導だけで受験に対応する十分な態勢のもとで、今年も将来の目標に照らしてそれぞれが合格を勝ち取り、進路を決めました。

2019年度(35期生) 高校入試合格状況
 
〔国立〕筑波大附属、東京学芸大附属
〔都立〕日比谷、国立(3名)、西、戸山、 
 立川(2名)、国分寺(2名)、武蔵野北      
〔私立〕早稲田大学高等学院、國學院、桐朋、
 明治大学付属中野八王子、國學院久我山、
 日本大学鶴ケ丘、早稲田大学本庄高等学院、  
 桐蔭学園、立教新座、早稲田実業 他

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