武蔵野東学園広報 第48号    平成28年(2016年)9月30日発行

 『東だより』トップページへ    学園トップページへ

小学校

  ひがしっ子合唱団

 平成15年度に「合唱同好会」が創部されましたが、今年度より名称を「ひがしっ子合唱団」に変え、さらに活動の幅を広げています。ひがしっ子合唱団は、音楽活動への自主性、協調性を主とした活動の活性化を図るため、これまで学校説明会への出演、業間・昼休みの発表、武蔵野市民音楽会への出演など、様々な活動を行ってきました。
 今年度の団員数は55名。3~6年までの歌の好きな子どもたちが集まり、主に昼休みに練習をしています。そのうち約3分の1がCDE組の児童です。「歌が好き!」という気持ちで繋がった仲間たちなので、一緒にいることが当たり前となり、自然な関わり合いが出来ています。今年度からは今までの活動に加えて、土曜日の特別練習を始めました。毎回多くの団員が参加し、楽しみながら歌声の基礎を作り、クラスの枠を超えて仲間との絆を深めています。

「業間音楽での発表」

  ホームカミングデ―

 7月9日、この3月に卒業した卒業生が小学校に戻って来ました。卒業してからまだ4か月しかたっていませんが、男の子が長ズボンをはくようになったこともあるのでしょう。かなり大人っぽく見える様子で校門を入ってきました。
 まず卒業時のクラスに分かれて、お菓子を食べながらジュースで再会の乾杯をしました。おもしろいもので、卒業時の座席を覚えていてそこにすわっているうちにだんだん小学校時代の顔にもどってきました。中学校での近況報告をしたり、アルバムをみたりしながらその時のなつかしい話がつきないようでした。席を立つときに当たり前のように椅子をしまう仕草は、小学校生活の中で身についてきたことだと思いました。
 その後、雨が降っていたので、サンライズホールへ行き、全員で遊びました。お互いの関わり方などを見ていると、少し大人になったなと感じる場面もありました。
「また、遊びに来ます」「また、会おうね」という言葉をかわしながら、1時間半の会はあっという間のひと時でした。

「お久しぶり!」

 エコクラブチロル学園へ

「チロル学園前で ハイチーズ!」

「オオムラサキセンター」

 4年生以上の希望者で構成される東エコクラブはこの夏休み、8月10日(水)~11日(木)の1泊2日で親子自然観察会を行いました。小学校の部活動としては宿泊自体が初めてで、かつ、親子での参加、さらに夏休み真っ最中ということで何家族の申し込みがあるか不安でしたが、最終的には7家族の参加があり、総勢24人での活動になりました。
 初日は山梨県の県民の森にある森林科学館に行き、森の中で「セミの抜け殻」「ハートの形をした葉っぱ」「海老フライに似た植物」「パイナップルの形をした植物」などなど、テーマに基づいた植物などを探しながら楽しむネイチャービンゴや、鳥の鳴き声を出すことができるバードコールを作りました。南アルプスチロル学園では、野菜の収穫体験をさせていただいたり、家族対抗チロルビンゴ大会や花火大会を楽しんだり、甘いスイカや収穫した枝豆やキュウリなどを食べたりと、とても満足・満腹な一日を過ごしました。
 2日目は北杜市にあるオオムラサキセンターに行き、オオムラサキについてのビデオ鑑賞や生態観察、昆虫類の観察やドクターフィッシュ体験などを楽しみ、間伐材を使ったキーホルダー作りを体験しました。
 初めての試みでしたが、いろいろな方々のサポートを受け、とても楽しい観察会になりました。また、異学年での親子の活動ではありましたが、自然に触れ合う中で皆が自然に心を通わせ、仲良く活動できたことは本当に良かったと思います。これを機に、子ども達が自然の大切さを更に深く感じてくれることを願うばかりです。

 次のページへ(中学校)