武蔵野東学園広報 第47号    平成28年(2016年)3月9日発行

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小学校

   学園祭「劇発表」 
 今年度の学園祭も大いに盛り上がり、子どもたちにとっても楽しいひと時になりました。CDE組は、毎年劇発表会を行います。言語指導の一環として、友だちとのコミュニケーションを学ぶ場、本物に近い衣装や道具を使っての表現活動の場となり、多くのことを学び、個に応じて成長をみせています。
 今年度小学校では、新しくできた西館4階のサンライズホールにて劇発表会を行いました。子どもたちにとっても職員にとっても初めてのことばかりでしたが、一つひとつをつみ重ねていき、当日は観客の皆様からたくさんの拍手をいただきました。そして「大きな感動をもらった!」という感想も多くいただきました。子どもたちの「やりきった!」という表情からは達成感と充実した気持ちが伝わってきました。低学年のかわいらしさ、高学年のしっかりとした演技、それぞれの学年らしさがよく表れており、その成長段階も感じられる発表となりました。

6年生「ぼくらの沖縄2015」

   狭山スキー教室 
 12月17日に所沢にある狭山スキー場で3年AB組のスキー教室が行われました。今年は暖冬で、各地のスキー場は雪不足でオープンが例年よりかなり遅れていました。屋内スキー場ですが、やはり暖かな日が続いていたため造雪が融けてしまっているとの情報もあり、ゲレンデの状態を心配していました。 
 しかし、スキー教室当日はゲレンデの雪の状態も良く、さらりとしていて滑りやすい環境が整えられていました。学校では体育の授業でブーツや板の着脱練習、ブーツを履いて歩く練習を積んできたので、現地でもブーツの着脱はとてもスムーズでした。しかし実際に雪の上を歩くとなると校庭とは違い、なかなか思うようには歩けず苦労している姿も見受けられましたが、半数ほどいた初心者もみるみるうちに雪に慣れ、スキー板にもなれ、短時間で驚くほど上達してきました。時間はあっという間に過ぎ、もっと滑りたいという声がたくさん上がっていました。4年生から始まる2泊3日のスキー教室がさらに楽しみになったことでしょう。

「一列で順番に・・・」

   楽しい“eパル” 
 小学校内には、放課後から18時まで過ごせる「eパル」(放課後クラブ)があります。AB組児童は、「ただいま~」とまるで家に帰ってきたような気持ちでeパルにやってきて、まずは宿題から始めます。友だち同士わからないところは教えあって、宿題を全部済ませたら、自由時間です。子どもたちは広々とした校庭で、夕方暗くなるまで友だちや上級生とたくさん遊んで過ごします。みんな兄弟みたいにとても仲良しです。

 CDE組の児童は、先生と一緒に校庭でボール遊びをしたり、eパルひろばで、工作などの活動をしています。ときには外で野球、ボーリングなどをし、遊びのルールを学びながら、順番を守ったり、友だちに遊具をゆずったり・・・。コミュニケーションの取り方や、集団で仲良く遊ぶコツを経験しながら過ごします。その他パズル、ブロックを使っての遊び、トランプ、かるたなどなど。先生たちから遊びを提供してもらいながら、興味のあることを見つけて視野を広げています。

(画像 左:「宿題、片付けます!」 右:「遊ぶ時間もたくさん」)

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