1月25日(火) 第23回(今年度3回め)の アドバイザリーボード・ミーティング が開かれました。
今回は、「中学校の教育 ― 高校入試の現況 と 授業“生命科”の実際 ―」という題で、武蔵野東中学校 石橋校長からお話をさせていただきました。
高校入試に関しては、都立・私立の入試制度の現況のご説明に続いて、武蔵野東中学校の進学先の特徴や「混合教育」等を通じて中学校で培った力がどのように受験で活かされているかといった説明がありました。
「生命科」については、“職業観に関する講演会”や「命の尊厳」に関する授業を通して、生徒たちの学びの一部が紹介されました。
アドバイザリーボードの先生方からは生命科の内容を中心として、「宗教とは切り離した立場で生命について教えることは難しいがとても大事。よく工夫されていると思う。」「健康と命を守る術を教えることが大事。夢の実現にマイナスになるような要素(酒・タバコ・ドラッグなど)に関しての教育も、より強調する必要があるのではないか。」「生命観については科学的に見た生命活動と連動した情報が必要であろう。」といったご意見・ご感想をいただきました。
プレゼンテーションの内容だけでなく、現在の高校がかかえる様々な問題にも話題が及び、予定した2時間があっという間に過ぎたミーティングでした。
・第22回ミーティング 10/12/2010掲載
・第21回ミーティング 6/22/2010掲載
・昨年度のミーティング 1/26/2010掲載
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学園 企画室 情報ID 40710 番 掲載日時 01/25/2011 Tue, 15:59 |