HAWAII 学習 2013

 

 ハワイの風は、とてもカラッとしていて、気持ちよく過ごすことができました。カメハメハ大王やヌアヌ・パリの景観を一通り楽しんだ後、その日の夕食の時に、僕は生まれて初めて、外国の方に向かって英語で話すことができました。「ご飯をもっと食べないか」という簡単な質問でしたが、自信を持って、「イエス!プリーズ!」と答えることができたのです。その時僕は、初めて日本語が通じないところにきたんだと実感できました。
 次の日は、パールハーバーやポリネシア文化センターでハワイの歴史を学ぶことができました。パールハーバーでは、日本軍がアメリカ軍を奇襲攻撃して、戦艦アリゾナが海底へと沈み、未だに当時の燃料が浮き出しているということを聞き、とても驚きました。戦争の恐ろしさや、命の大切をあらためて実感することができました。戦争に関係するものを間近で見ることは、初めてでしたので、色々と考えることがたくさんありました。
 最終日には、ワイキキビーチへ行きました。エメラルドグリーンって何だろうと出発の時からずっと考えていましたが、なるほど、ここまで美しいものかと感動してしまいました。
 大好きな先生方と学年の仲間と、楽しい時間を過ごせて最高の思い出ができました。ありがとうございました。

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 中学校の時のグアム学習以来、2回目の海外修学学習となりました。今回は成田から目的地までの飛行時間も長く、日付変更線も通過して、疲労を感じました。
 市内観光では、ガイドさんからいろいろな名所、気候、文化、言葉などを教えていただきました。その中で特に驚いたことは、「花粉や黄砂などが飛ばないこと」や「高速道路が無料」であるということでした。日本との違いを知ることができ勉強になりました。
 ショッピングも、家へのお土産、自分用のTシャツなど買えたりして、思う存分楽しむことができました。
 しかし、このハワイ学習では、見直さなければいけない課題も見つかりました。先生から事前に言われていたとおり、単なる修学旅行ではなく、学習であることを認識することができたところです。
 また、帰りの飛行機では機体点検のため、遅れた出発となりましたが、安全に帰国できて本当に良かったです。
いろいろと楽しい思い出を作ることができたハワイ学習でした。この思い出と異文化を学んだことをこれから大切にしていきたいと思います。             上へ戻る(Back to Top)]

  私は、このハワイ学習をとおして、初めての海外で様々なことを経験することができたように思います。何よりも、これまで以上にバディとの絆が深まったと実感しています。
 何もかもが初めての経験で、緊張や不安もあり、慣れるまでに時間がかかりました。出国手続きの時に止められるのではないか、飛行機が無事到着するのか、現地でコミュニケーションがとれるのかなど、心配が先に立ってしまうことが多くなってしまいましたが、無事に一つ一つの心配を乗り越えることができました。
 ハワイに着いてからは、○○と昼食でロコモコを食べたり、おそろいのアロハシャツやTシャツを買ったり、○○も喜んでくれました。ワイキキビーチでも一緒に遊んで、楽しい思い出ができました。○○は、ワイキキビーチでの時間が一番印象に残ったらしく、その後もビーチに行くと言っていました。また、帰国して学校が始まった月曜日にも、○○はハワイに行くと言っていました。本当にハワイが楽しかったんだということが伝わってきました。いつかまた、○○と一緒にハワイに行くことができると良いなと思いました。

 私はハワイで訪れた場所の中でもパールハーバー、アリゾナ記念館が特に印象に残りました。当然ながら、そこは楽しむ場所ではありません。日本人として心に焼き付けなければならない場所でした。アリゾナ記念館にて、沈んでいる戦艦アリゾナの一部を見ることができました。貝や苔に覆われた船体を見ていると、時代があまりにも早く流れているように感じました。一方で、艦内から油が少しずつ、少しずつ漏れ出ていたり、未だに引き上げられていない遺骨があったりと、傷跡はまだ消えていません。見学していたとき、不思議な気持ちになりました。何故なら、日本人の見学者があまりにも少なかったからです。この場に来てしまっていいのかと気になりましたが、周りの外国の方々は自然な態度をとっていて、何だか不思議な感覚でした。当時を生きた方々は、とても生き辛かったと思います。戦争、人種差別など今のハワイからは考えられないことばかりだからです。今こそ、平和ですが、私自身もっと強くならなければと思います。今の平和があるのも、命をかけて当時を生きた方々がいるからであり、平和に慣れすぎている私たちは、もう一度生きるということをしっかり受け止めていくよう心したいと思いました。                                        [上へ戻る(Back to Top)

 一番印象に残っているのは、パールハーバーです。最初に見た映画で、戦艦アリゾナのことをよく知ることで、気持ちがすごく重くなりました。いざ船のところに行くと、オイルで染まった海が見えてきました。あの船の中に今も尚何千人という人が取り残されている、それを聞いて日本のやった行動は本当に正しかったのか疑問に思いました。命の大切さを痛感するとともに、忘れられない場所となりました。
 次に、ポリネシア文化センターです。ここでは、他国の文化を一番よく知ることができた場所でした。フラダンスは女性がするものだと思っていましたが、何と男性もするものだと初めて知ったことは、驚きでした。
 カピオラニコミュニティーカレッジでは、物のリサイクルをしていることを知りました。ゴミもミミズなどを入れてきれいな土にしてもう一度使う、地球に優しい活動をしていました。
 宿泊学習の集大成として振り返ってみると、時間厳守、荷物整理など先を読むことができるようになったことは、成長かなと思いました。反面、班行動ということでもう少し周りを気にかけることができると良かったと反省もしています。
 とにかくこのハワイ学習は、いろいろなことを学ぶことができました。ハワイ学習に行かせてくれた親に感謝したい。そして、ともに過ごすことができた仲間、先生方に感謝したい。まだまだ、課題はありますが、次の行事へ、さらには自分自身の進路活動につなげていきたいと思います。

 今回のハワイ学習では、様々なことを学び、感じることの多いものでした。
空港では、様々なものが売っていて出発前から珍しいものが多く、心が弾みました。飛行機の移動では、英語でなくてはいけないと聞いていたから日本語が通じたときは、少し拍子抜けでした。ハワイの気候は、思ったよりも暑すぎず、しかし、過ごしやすいと言えるほど涼しくもなく、肌を焼く日差しの強さに本当にハワイに来たのだと実感しました。
 観光地を回りながら、全ての看板が英語で表記されているのを見て、わかっていてもやはり全てが新鮮でした。そして何と言っても、美しい、きれいだと感じる海。それを見ると日本の海はなぜあんなに汚れてしまっているのか、考えてしまいます。食事は、アメリカ独特の味付けの濃いものと勝手に想像していましたが、日本とあまりかけ離れたものではなく、安心しました。また、ホテルの部屋もバスルームに驚き、聞いていたとはいうものの、日本と違う仕組みに違和感を隠せませんでした。
 カメハメハ大王の像を見て、ハワイ統一をして今も尚人々に崇められている人というのはどういう人だったのかバスガイドさんから様々な話を聞いて、さらに会ってみたいと思いました。
 ヌアヌパリでは風がすごく強く、しかし素晴らしい見晴らしでとても気持ちの良い場所でした。そして、パンチボールの丘ではとても巨大な墓地を見て、厳かな雰囲気でした。今の平和を作るために多くの人が死んだのだと、今、自分が危険に脅かされることなく生きているのは幸せなのだと思いました。
 パールハーバーでは、休息日である日曜日なのに早い時間から現地の人が多数訪れており、説明していただいた愛国心という意味を感じることができました。また、戦艦アリゾナが沈んでいる海を見て、その傷跡の深さを感じ、今も尚、亡くなった方々が沈んだままでいることにいたたまれない気持ちになると同時に、サルベージして供養しないところに文化の違いを感じました。
 ドールでは、パイナップルのなり方に驚きました。パイナップルは根っこの部分で、大根のようなイメージをもっていたため、外になっているパイナップルを見て驚きました。
 ポリネシア文化センターでは、原住民の暮らしについて知ることができました。特に、ダンスはそれぞれの地域で違いがあり、またその迫力あるダンスを間近で見て、引き込まれてしまいました。
 ハワイ大学での交流では、皆が限りある資源を有効に使おうという考え方は、世界共通であることを実感し、ハワイ文化について学んだ際には、人々のつながりを強く意識しているのだと、挨拶や友好を表す動作などが数多く残っていることで感じられました。
 異文化を学ぶことによって、日本人であることを再認識し、今を生きる一人の人間として様々なことを考えさせられたハワイ学習でした。

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