本校では、通常の「教科書とノート」という学習形態のほかに、「冊子による学習」を取り入れています。これは、テキストとノートを一体化させたもので、「気づき」をすぐに書き込めるなどのメモをとる技術の向上や、それをもとにした多角的な考察に効果があります。テキストは、採択教科書にとらわれず、幅広く扱っています。
また、小中一貫教育の一環として、宮沢賢治の作品(の読解)を小学5年生から中学1年生までの3年間を通してカリキュラムに組み込んでいます。これには、賢治のことばの響きの美しさを学ばせたい、という願いがこめられています。