武蔵野東学園の教育のシンボルマークは、創立以来営々と行われている教育を象徴し、かつ広くSI(スクール・アイデンティテー)を主張するマークとして平成2年に制定し、その年の学園創立26周年記念式典で発表した。SIとは企業でいうCI(コーポレート・アイデンティティー)と同じ趣旨のものである。企業ではCIを鮮明にしてその企業らしさを再確認するとともに、内部的な変革と対外的イメージを一新しようとしているが、その意気込みを教育の立場から学園に導入しようとしたのである。
このシンボルマークは、本学園の教育のイメージを切り絵で視覚的に表現したものである。内部に対しては教育の理念・思想の徹底・高揚に資し、外部に対しては学園の思いや営みが浸透・定着することをねがってつくられた。いわば武蔵野東学園の旗印である。
このモチーフは、「人間と鳥」。力強い人間の両腕の先が天空に向かって飛翔しようとする鳥になっている。「鳥」はこれから目標に向かって羽ばたいていこうとする子どもであり、それをしっかりと優しく支えている「人間」が巣立ちの日まで育む教師であり父母である。武蔵野東学園の教育の理念やそのあり方、子どもと教師・父母の理想的な関係がここにシンボライズされている。