武蔵野東学園広報 第16号 【オンライン版】    平成16年(2004年)7月9日発行

 『東だより』トップページへ    学園トップページへ

小学校

  防災頭巾

 今年度から先生方の校務分担に「防犯防災部」を新たに設置しました。今まで以上に防犯防災の意識を高めていき、地震や火災時の対応や不審者に対しての防犯対策、心構えなどを強化していきます。またその一環として、全校児童に副教材の一つとして「防災頭巾」を購入しました。普段は椅子の座布団代わりにしていたり、背もたれに立てて背中のクッション代わりにしている子どももいます。
 5月7日には、避難訓練が行われました。今回は、初めに地震が起き、その後火災が起きたという想定で行いました。消防署の方が見回る中、放送で地震の轟音を流し、教室で勉強をしていた子どもたちは、先生の指示に従って、机の下にもぐると同時に防災頭巾をかぶりました。その後火災が起きたという非常放送が流れ子どもたちは、引率の先生方の指示に従って校庭へ避難しました。初めて防災頭巾をかぶっての避難ということもあり、楽しそうな顔をしながらも真剣に行っていた顔が印象的でした。消防係官の方からは、お喋りをせずに静かに避難していたことを褒めていただきました。これからも避難訓練以外では防災頭巾を使わないですむことを祈っています。

かわいいアップリケ付き ハンカチで口をおさえて
 ドッジボール大会

 AB組は昨年度からの課題であった投力アップを図るために、5月17日から6月1日の期間で、2年生以上はドッジボール大会を開催することにしました。2〜3年生の部、4〜6年生の部の2つに分け、各クラス男女混合の2チームを形成し、1試合5分のトーナメント方式で競技しました。2〜3年生の部は、優勝、準優勝が3年A組の2チーム、3位が3年B組の1チームでした。4〜6年生の部の優勝は6年B組,準優勝が6年A組,そして3位が5年B組でした。第2回ドッジボール大会を今年度中に開催する予定でいます。今回惜しくも敗退してしまったクラスは、次回の大会で頑張ってもらいたいと思います。

 大会を終了してどのクラスも男子が女子に技術的なことを教えていたり、ゲームのポイントなどもアドバイスしていました。また、練習から試合へと徐々にクラスの士気が高まり、一致団結できた大会でもありました。
 全体的に投げる、捕るという運動が上達したようです。やはり何事も数多く行うこと、「習うより慣れろ」が上達する早道のようです。
 

 

 

        

       

このボール、捕れるかな?

  漢字検定

 今年度の教育の重点の一つである「漢字」ですが、教育方針説明会時にお伝えしたように、第1回目が6月18日に行われました。6年生は沖縄学習の日程と重なってしまいましたので、第2回目の検定から実施となり、今回は2年生から5年生までが対象となりました。
 検定は「漢字学習ステップ」という文部科学省認定の日本漢字能力検定協会から発行されているテキストに沿って行われます。検定の学習は学年で足並みを揃えて行っていきますが、飛び級や前年度に合格できなかった級を受検しても構いません。その際は各自で学習を行い検定に臨むようになります。合格目標級は1年生「初10級」、2年生「初9級」、3年生「8級」、4年生「7級」、5年生「6級」、6年生「5級」です。
 今回の受検人数は167名で、検定時間も級ごとに違うので各級ごとに分かれて行いました。検定を受けない子どもたちは、別の教室に集まって検定に向けての学習をしていました。 
 どの子どもも小学校で習う漢字の読み書きをしっかりと終了し、中学校へ進んでほしいと願っています。

  次のページへ(中学校)

 

(C)2000-2005 Musashino Higashi Gakuen
武蔵野東学園
180-0013 東京都武蔵野市西久保 3-25-3
Tel. 0422-54-8611  Fax. 0422-51-0267