12月10日(土)
武蔵野東学園の職員が一堂に会して、本年度5回めの「学園半日研修会」が開かれました。
「一堂」は、いつもは北原記念館「スカラーホール」なのですが、今回は明日のピアノ発表会の準備が進められているため、武蔵野東小学校「体育館」が会場となっています。
今日はいつもの教科部会等はおこなわず、全体会で生活療法ではない自閉症の指導法や指導に応用できる科学などの勉強会をしました。学園の今年の研修の目標は「生活療法のブラッシュアップ」ですが、他を知ることがより己を知ることにつながる…という意味での研修です。
大学や院で研究してきたこと、講演や研究会などで学んだことなど、数名の教諭が生活療法と対比したり、自分の経験を補足したりしながら説明をしてくれました。
アドバイザリーボード・ミーティング で内山登紀夫先生に「TEACCHプログラムの実際」という題でプレゼンテーションしていただいた際にも書きましたが、私たちが実践している「Daily Life Therapy(生活療法)」にも他の療法と重なる要素は少なくありません。もちろん違う部分もありますが、他の教育法の良さを学ばせていただくことで、私たちの生活療法を見つめなおすことにも繋がった研修会だったと思います。
※Daily Life Therapy ®(生活療法)は
学校法人武蔵野東学園の登録商標です。
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学園 企画室 情報ID 45608 番 掲載日時 12/10/2011 Sat, 12:03 |