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Q1

みんなが一緒に活動しているときに嫌がる子どもがいたら どのように対応するのですか?

Q2

けんかの場面では、 先生はどのように対応していますか?

Q3

トイレが自立していないのですが、大丈夫でしょうか?

Q4

まだ一人で上手に着替えができないので、心配です。

Q5

少食・偏食があり、心配しています。

Q6

食物アレルギーを持っていますが、給食は配慮されるのでしょうか?

自閉児クラスの保育について Q&A」はこちらへ

 

Q1. みんなが一緒に活動しているときに嫌がる子どもがいたらどのように対応するのですか?

 A 自分の気持ちを表現することは大事なことです。その中には泣いて嫌がるという表現もありますが、これは幼児期ならではのもので、精一杯の子どもの表現をまず受け止めることが保育の基本です。ですから本人の気持ちを上手に聞きます。

 なぜ嫌がるのかという原因や理由がはっきりしている場合は対応しやすいのですが、体調が崩れていて、朝から調子が悪そうであったり、何か他に困ったことがあって、それが影響している場合もあります。教師は一日の幼稚園生活全体から子どもを捉えていますので、ある瞬間の子の姿や表現だけを切り取って判断はしません。

 保育での対応は、決して教師の気持ちを押しつけたり、子どもの機嫌をとるだけではありません。

 相手の気持ちを感じつつ、友だちや先生の思いも伝えていきます。困ったことがあったら、一緒に解決していきます。あわてずにタイミングをはかって声をかけるなどして、自分の力で乗り越えられるように援助していきます。もちろん「先生はこう思う」というはっきりとしたメッセージを伝える場合もあります。  

  Q2. けんかの場面では、 先生はどのように対応していますか?

 A 3・4・5才と年々の子どもの発達にともない、人間関係が深まり、同時に「けんか」の質が変化します。ですから教師は発達への理解が不可欠です。

 具体的なケースでは、自分がこのようにしたいという気持ちの発露は大事にしながらも、相手の心情を感じ取れるように働きかけていきます。よいこと悪いことの価値基準もはっきりともっていなければなりません。その上で、互いの思いを尊重しながら、どのように仲良くしていけばよいのかを一緒に探していきます。

 もちろん暴力は認めていません。人間関係は見守りつつ、本人同士の中で育て合うことを基本にしながらも、必要を感じた場合には、速やかに子どもの関係に介入することも保育者の大事な役割だと考えています。

Q3. トイレが自立していないのですが、大丈夫でしょうか?

  A 自分で排泄ができることは大事なことで、いつかは、自立しなければなりません。しかし、現時点で自立していないからといって、そんなに心配はしなくてよいと思います。この時期は個人差も大きく、また成長も著しい時ですから、登園が始まる4月までの間に一人でできるようになることも多いようです。本人のプレッシャーにならない範囲で、少しずつトレーニングされるとよいのではないでしょうか。

 幼稚園では定時にトイレに通うことから始めますからおむつは使用しませんが、排泄の失敗は決して悪いことではありません。失敗で自信を失わないような温かい雰囲気を大切にしています。

 

  Q4.  まだ一人で上手に着替えができないので、心配です。

  A 幼稚園が始まっておよそ2ヶ月は、幼稚園での着替えのない体操服での登園です。6月の衣替えをきっかけにして、夏の制服から体操服への着替えが始まります。この頃には、幼稚園にも慣れてみんなでの生活リズムもできていますから、安定して着替えられるようになっています。5月以降に幼稚園に慣れてからで充分ですから、ご家庭でも制服への着替えの練習もお願いします。  

 

   Q5.  少食・偏食があり、心配しています。

   A 何よりも幼稚園に安心して通えることが初めの目標で、幼稚園で楽しく食事がとれるような配慮から始まります。入園前から給食が始まるあたりの間に、ご家庭での食事の様子やご家庭での進め方をうかがいますし、毎日の幼稚園の給食の様子から、担任も子どもの食の傾向や量が把握していますので、食事も全部食べなくてはいけないというのでなく、子どもにあった量で、無理のない範囲で少しずつ改善に向けて働きかけていきます。

 

 Q6.食物アレルギーをもっていますが、給食は配慮されるのでしょうか?

   A 事前に配布する給食のメニューには、食材をまとめて表記しています。

 乳製品、卵のアレルギーの方には、除去給食を用意しています。その他の個々のアレルゲンに対応した給食は用意しておりませんが、アレルゲンを完全に除去しなければならない食事治療中の子どもには、皆と同じ給食容器をご家庭にお貸しして、保護者の方にお弁当を作っていただいています。  

 

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