自作実験授業

 

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自作実験授業
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 自作実験とは、児童の自由な発想を生かし、主体的な活動を通して問題を解決する力を身につけることを目的とした取り組みです。この自作実験を授業に取り入れることで目的意識をしっかりと持たせることができ、3、4年でも筋道を立てながら問題を解決する喜びを体得しています。また5、6年になるとそれまでの経験が生かされ、自分たちで作る実験の装置や方法、結果のまとめ方に工夫が見られるようになります。
 これまでに取り組んだ学年ごとのテーマを紹介します。

各学年での自作実験の取り組み 
bullet3年生
「空気でっぽうの玉を遠くにとばすためにはどうすればよいか?」
・おしぼうの押し方 ・おしぼうの長さ ・つつの長さ ・玉をとばす向き(つつの角度) ・とばす玉の種類 ・とばす玉の数 ・つつの中の玉の位置
「日なたにおいた水の温度を上げるためにはどうしたらよいか?」
bullet4年生
「水の蒸発はどのようなときに起こるか」
・容器の形状・温度のちがい(日光に当てたとき、当てないとき)(水の色を変えて日光に当てる)(温度のちがうところにおく)・ふたの有無(ふたの種類) 
bullet5年生
「植物が発芽、成長するために必要な条件は何か?」
・土 ・日光(光) ・水 ・空気 ・温度の影響  ・肥料
「振り子の周期(1往復する時間)に関係するものは何か?」
・おもりの重さ ・糸の長さ ・ふれはば
bullet6年生
「酸性雨問題について考え、実験を通して調べる」
・酸性雨の原因 ・酸性雨が動植物に与える影響 ・酸性の水溶液の性質 ・雨の酸性度調査
「地球環境の問題について考え、実験を通して調べる」
・酸性雨 ・地球温暖化 ・大気汚染 ・森林破壊 ・水質汚染