アドバイザリーボード・ミーティング 



1月24日(火)第41回(28年度 第3回)の アドバイザリーボード・ミーティング が開かれました。
※前回のミーティングの様子は こちら から

理事長からの挨拶に続き、今回は「文部科学省『インクルーシブ教育システム構築モデル事業』委託研究(3年間)を終えて」というタイトルで、学園より幼稚園の 特別支援教育コーディネーター 河井 よりお話をさせていただきました。

研究をまとめた冊子やDVDの内容などもご覧いただきながら、3年間の調査によって武蔵野東幼稚園では特に「相互調整」(かかわりによって感情の調整が促されている)の力の成長がみられたこと、合理的配慮協力員の方々からの評価点として「子どもの発達を生涯的にみている」ことや「保護者の方々と協力して一緒に育てている姿」などが紹介されました。
差異や多様性を本来あるべきものとして認めるインクルーシブな価値観が「空気」のようにある…といっていただいた言葉から、その「空気」を説明するものとして「教職員の経験値の積み重ね」や「一貫教育や卒業後のフォロー指導によって伝承されていく保護者の姿」などがあげられました。
こどもたちの成長を長い目で見守ることができる私学ならではの良さがその「空気」を醸し出しているのかもしれません。

年3回のミーティングをおこなっている 武蔵野東学園アドバイザリーボード。29年度の第1回は6月を予定しています。

*こちらから 武蔵野東学園ホームページ へ

学園 企画室  情報ID 73438 番  掲載日時 01/24/2017 Tue, 16:58