1月14日 



1989年(平成元年)の1月14日、28年前にキヨ先生はお亡くなりになられましたが、今もその精神は学園に生き続けています。
教室を回って無駄な照明が点いていたらひとつひとつご自身で消されながら、こどもたちにかかわるものなら惜しみなくできる限りよい物をと教材・教具を揃えられていった創立の父、北原勝平先生のお心も思いながら、私たちは学園の未来に向けて歩み続けます。
昨年のこの日には、北原キヨ先生の忘れられない言葉として「学園に勤める人は誰でもみな先生です」という言葉をご紹介しました。
今年は「努力の大切さ」をご紹介します。
昨年5月に30周年を迎えた武蔵野東高等専修学校「開校式」式辞より部分引用させていただきます。
 武蔵野東学園では、友愛の精神とともに、努力することを大切にしています。というのは、その人の心のひたむきさ、そして努力する姿が、その人間の偉いとか偉くないとかいう価値を決めるからです。世にいう通信簿の点数や偏差値は仮の点数であって、皆さんが世の中に出た時に、どういうふうにして人の役に立つかという、その力の強さが人生の本当の通信簿の点数になるのです。(昭和61年5月)
中学校の生徒手帳にも、「努力する価値観」という項目を書かれていたかと思います。北原キヨ先生は、園児・児童・生徒たちや教職員に後ろ姿で「努力の大切さ」を教えて下さいました。


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学園 企画室  情報ID 73323 番  掲載日時 01/13/2017 Fri, 15:19