1月14日 



「夢は必ず実現します。あなた方も大きな夢や誇りをもってこの学園に学び、りっぱに成長してください。」これは学園創立の母、北原キヨ先生がいつもおっしゃられていた言葉です。平成元年の1月14日、27年前にキヨ先生はお亡くなりになられましたが、今もその精神は学園に生き続けています。
教室を回って無駄な照明が点いていたら一つひとつご自身で消されながら、こどもたちにかかわるものなら惜しみなくできる限りよい物をと揃えられていった創立の父、北原勝平先生のお心も思いながら、私たちは学園の未来に向けて歩み続けます。
昨年のこの日には、北原キヨ先生の忘れられない言葉として「お友達のみなさん」をご紹介しました。
今年は「学園に勤める人は誰でもみな先生です。」という言葉をご紹介します。
武蔵野東学園では、職員をすべて「先生」と呼びます。バスの先生、センターの先生、寮の先生、ショップの先生、事務の先生…。
「たとえ担任や専科等でなくても、学園の職員はみなこどもたちの教育にかかわっている。そして、それにふさわしい責任をもって仕事をしなければならない。」
日光時代の経験からもキヨ先生は私たちに様々なご指導をくださいましたが、これはその一つ。
対外的には職名を使用したり、教職員といった表現をとったりしますが、今でも学園内ではこどもたちだけでなく、保護者の方々も同じように区別なく職員を「~先生」と呼んでいます。

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学園 企画室  情報ID 68348 番  掲載日時 01/14/2016 Thu, 09:33