武蔵野東学園広報 第51号   2018年 3月9日発行

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高等専修学校

  2つの作文コンクール 
 「職業教育の日」制定を記念して開催された全国高校生・高等専修学校生「私のしごと」作文コンクールは、今年で13回目を迎えました。全国3860編の中から2年生・加藤光華さんがjob大賞(NPO法人仕事への架け橋賞)、3年生・坂田音文君がNPO高等専修教育支援協会理事長賞を受賞しました。加藤さんは「あれから6年、私は3・11を忘れない」というテーマで、坂田君は「好きな仕事で、夢をかなえる」をテーマに選び応募しました。入選した二人の作文は、それぞれの想いが審査員の方々の心に響いた結果だと思います。本校としても、初年度から13年連続で優秀団体賞を受賞することができました。

 私のしごと作文コンクール表彰式

 ここコンポスター

 また、「ここコン」の愛称で知られる本校主催「中学生こころの作文コンクール」が、今年度10回目を迎えました。 79校、1636編の過去最高の応募をいただきました。共生社会を目指し、障がい理解教育の推進が叫ばれている中、本校が実践している混合教育、心の教育をより多くの方々に知っていただくことを目的に始めたこの「ここコン」は、年を重ねる毎に成熟し、今必要とされている心の教育がここにあるのだと、この応募数から感じています。来年度以降も、全国の中学校に働きかけて、障がい理解教育の一翼を担っていければと思います。  
 聖心インターナショナルスクールとの交流授業

完成作品を前に記念撮影

 12月7日に聖心インターナショナルスクールから21名が来校し、美術交流を行いました。この美術交流は、21年目となり本校にとって伝統行事となっています。また、美術交流で制作した作品は、「港区立麻布子ども中高生プラザ」で開催されるアートスケープにて展示されました。今回の美術交流は、4つのグループに分かれ「ポートレイト コラージュ」をテーマとして共同制作を行いました。 各グループが和気あいあいと話しながら制作が進み個性豊かな作品を完成させることができました。皆で完成後の作品を鑑賞し、大きな達成感を味わいました。また、簡単なゲームや茶道部によるお茶会の体験も行い、さらに交流を深めることができました。
 響き渡ったアンコール

体育コース3年生パフォーマンス

 紫峰祭のステージショーにおいて初めてアンコールの声援が響き渡り、それに応えて体育コース3年生のパフォーマンスを再演しました。このステージショーは、体育コースのダンスとファッションコース生徒の自作の服を身にまとったファッションショーをコラボさせたステージショーで、毎年たくさんの観客で溢れかえる人気のイベントです。初めて頂いたアンコールの声は、生徒たちにとって大きな自信となり、素晴らしい思い出になりました。

 

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