1月２０日（木）に第３回保護者勉強会が開催され３２名の参加がありました。
前半は、公認心理師の柳澤が「子どもの特性を受け容れるプロセス～親と子、それぞれの視点から～」というテーマについて講演しました。障害受容の本質は、かならずしも受容することがゴールではなく、「適応過程」と捉えることにより前向きで健康的な子育ての方向性を築くことにあるという解説があり、参加者からは「障害受容をしなくてはと思わなくていい。目指すものではないと聞いて自分の気持ちが軽くなりました。」「親の感情、心理的な状態に着目した内容で自分の感情を振り返りながら聞けました。」といった感想が寄せられました。
後半は、体育科の鈴木と菊池が「教育センターの自転車指導」というテーマで講演しました。自転車に乗るために必要なスキルや、乗れるようになるまでに考えられるつまずきやすいポイントについての説明がありました。また、自転車教室の指導動画や教室で使っている自転車を提示しながら、子どもたちの特性を踏まえた独自の練習方法や補助の仕方の解説があり、「自転車指導のポイントをたいへん分かりやすくお話いただけて有意義でした。」「家庭でも練習を始めたい気持ちになりました。」などの感想をいただきました。
来年度もさまざまなテーマの保護者勉強会を企画していく予定です。ご期待ください。
教育センター 情報ID 81837 番 掲載日時 01/22/2022 Sat, 19:59 |
第三回保護者勉強会を開催しました。 
