第2回保護者・支援者向けセミナーが開催されました 


声を出しながら新聞紙をやぶる活動

 今回のセミナーでは、東洋大学の是枝喜代治先生をお招きして「発達が気になる子どもの支援~家庭で簡単に取り組める動きづくりを中心に~」というテーマで講演いただきました。

 身近にあるものを使った楽しめる活動が紹介され、参加者は、実際に新聞紙やスカーフ、ビーンズバッグなどを使ったさまざまな活動を体験しました。ペアや小集団での活動では、頻繁に笑い声があがっていました。遊具や器具を使っての動きは、筋力や操作性の向上だけでなく、関係性の育成やコミュニケーションの広がりにもつながるとの説明がありました。参加者から「家で簡単にできる活動を教えてもらったので、すぐにでも実践してみたい。」などの感想が多数寄せられました。

 普段の生活はもちろん、指導の場面でも行うことができる活動が多くあり、充実した時間を過ごすことができました。「楽しみながら学ぶ」ことの重要性も改めて認識しました。今後の指導にも役立てていきたいと思います。

 次回のセミナーは、2022年2月3日(木)10時より「発達障害のあるお子さんの理解と支援」というテーマで東洋大学社会心理学科の浅田晃佑先生に講演いただく予定です。参加をご希望の方はお早めにお申し込みください。

教育センター  情報ID 81698 番  掲載日時 11/20/2021 Sat, 18:34