Happy Halloween!! 


優しくくるむよ
ぎゅーっとしぼったら、できあがり!
おいしいキャンディができました!

明日は待ちに待ったハロウィン! 幼児絵画造形教室では数回にわたり、ハロウィンの課題に取り組みました。1回目は、かぼちゃや魔女などをはさみで切って、糊で貼ったタペストリー。 2回目は、新聞紙を丸め、傘用のビニール袋に入れてリースにし、キャンディやシールを貼ったハロウィンのリースを作りました。

飾りのキャンディは、丸めたティッシュペーパーを、四角に切ったワックスペーパーや折り紙の上にのせて端から丸め、両手でぎゅっと絞って作ります。この両手で絞る(雑巾をしぼることと同じことです)動きがなかなか難しく、右手は前方、左手は後方に回さなくてはなりません。右手と左手の動きが違うことに子ども達は戸惑うようです。最初は担当者が子ども達の手を包み、「ぎゅーって、前と後ろだよ。」と言いながら絞る動作を伝えていきます。繰り返していくと、少しずつ手の動きを覚えて前後で絞ることができるようになりました。後半には、紙がやぶけてしまうくらい、驚くほど強い力でねじれるようになりました。

この絞る動きは、単なる手先の作業だけでなく雑巾絞りにもつながるので、家でのお手伝いにも役立ちます。家族の一員としての役割を担いお手伝いをすることで、「ぼく(わたし)はおとうさん、おかあさんを助けているんだ」という自信がはぐくまれます。
これからも、子ども達の自信につながるような課題に取り組んでいきたいと思います。
それでは、すてきなハロウィンを!

教育センター  情報ID 81630 番  掲載日時 10/30/2021 Sat, 16:19