同じように描こう! 


細部まで模写できました!
とんぼのめがねはあかいろめがね~♪

幼児のスクールプログラムでは、秋の製作を楽しんでいます。「きのこ」「ぶどう」「やきいも」「おつきみ」など、のりやはさみ、折り紙、クレヨンを使って個性あふれる作品が出来上がりました。
製作に取りかかる前の導入として、絵本の読み聞かせや歌で題材の紹介をしています。「おつきみ」が題材の際には、本物のすすきに触れてから製作に取りかかりました。子どもたちそれぞれが作品のイメージを膨らませながら取り組めるように工夫しています。


年長児クラスでは、担当者が前で描いた絵を見て「模写」する練習をしています。秋は「とんぼ」の模写を行いました。黒板からの模写は、就学後の板書の書き写しにつながる活動として、5月頃より繰り返し練習を重ねています。
はじめは、遠くの見本から手元に視線を移動させて、同じように紙に描くことに苦戦している子も見受けられましたが、何度も繰り返し練習していくうちに力がついてきて、細部まで模写できるようになってきました。
「とんぼ」では、「大きいとんぼにしよう」「にっこり笑っている目にしよう」など、模写中に子どもたちの自由な発想も見られるようになり、楽しみながら活動を行っていました。
今後は人物の顔や全身画の模写にも挑戦していきます。

教育センター  情報ID 81518 番  掲載日時 10/02/2021 Sat, 18:35