幼児絵画造形教室では、普段あまり触れることのない木工用ボンドを使った製作に取り組みました。
初回はペットボトルの蓋を使ってみんなの大好きな「はらぺこあおむし」に挑戦。赤い蓋を頭に見立てたら、緑や黄緑の蓋を思い思いに並べていきます。そしてボンドの登場!生クリームのようなボンドに子どもたちの目は釘付けです。
「まず、ペットボトルの蓋にボンドをつけて、台紙の上に置いたらそのまま『ばびぶべぼんどー!』って言いながら蓋を押さえてね。」と伝えました。ボンドの特性からすぐに離してしまうとつかなくなってしまうので、この「ばびぶべぼんどー!」と言っている5秒ほど蓋を押さえていることが大切です。すると、いろいろなところから「ばびぶべぼんどー!」の声が響いてきました。
2回目はペットボトルの蓋を折り紙でくるんで「ぶどう」を作りました。くるみやすいように、折り紙は事前にくしゃくしゃにして柔らかくしてありますが、指先を使って蓋の裏に入れ込んでいくのは根気のいる作業です。最初はうまくできず「できないよ。」「つかれちゃう。」の声もあがりましたが、繰り返していく中で次第に上手にくるめるようになっていきました。この、「繰り返しの練習」はとても大切で子どもたちの「できた!」の自信につながりました。
さあ、くるみ終えたらボンドを使って台紙に貼っていきます。もちろん合言葉は「ばびぶべぼんどー!」おいいしいぶどうが出来上がりました。
教育センター 情報ID 81425 番 掲載日時 09/11/2021 Sat, 15:47 |