校長から1年生へのメッセージ(入学式編) 



 8日(木)入学式の校長からの「お祝いの言葉」の一部をご紹介します。

『今、君たちの目の前には、たくさんの可能性の扉があります。その扉は、いろいろあって、条件に合った経験や努力によって、開かれます。その可能性の扉を開くために、今日から実行してほしいことを2つお話しします。

 1つ目。「挨拶のできる人になる」ということです。挨拶は、生活全体を明るく、楽しくさせてくれます。また、人とのコミュニケーションの第一歩であり、社会に出ると
必要不可欠なものです。家族、先生、先輩、友だち、誰と会ってもいつも気持ち良く挨拶のできる生徒であってほしいと思います。

 2つ目。「やるべきことをやる」ということです。これから君たちは、いろいろな経験をしていきます。勉強はもちろんのこと、友だち、先輩、先生と関わりながら、日々の学校生活、行事、友愛会活動、部活動に参加し、時には、人前で話したりすることも。恥ずかしがらず、嫌だなと思わず、失敗することを怖がらず、まずはやるべきことをやってみてください。失敗は成功のもと、七転び八起きということわざがあるように、あきらめず、粘り強くやっていけば、きっと君たちの力となっていくはずです。

 そのために、まずプランノートを君たちの生活のパートナーにしてください。プランノートとは、その名のとおり、計画を立て、それを実行し、その振り返りをするためのノートです。また、担任・副担任及び保護者の方とのコミュニケーションを図るノートでもあります。毎日積み重ねていくことで、君たちにとって、将来に向けた道しるべとなり、宝物になってくれるはずです。自分自身のために有効活用していきましょう。
 以上、2つのことを実行していってください。

 新入生のみなさん、はじめの一歩を踏み出しました。コロナ禍の中でのスタートとなりますが、感染防止に努めて、今日から一歩一歩、着実に前進していきましょう。』

校長 渡辺 正司  情報ID 80842 番  掲載日時 04/16/2021 Fri, 13:31