時計の学習 


「長い針を1周させて・・・」

 ラーニングプログラムでは、お子さんの学年や習得度を考慮しながら、個別の目標を立てて、学習に取り組んでいます。

 この日の算数では時計の学習をしました。時刻の読み取りや時間の経過の計算をするためには、時計の針がどのように動くかを知る必要がありますが、私たちが普段目にする時計はいつも止まっているように見えるため、イメージがつかみづらい場合があります。

 そこで、時計の模型やタブレット端末のアプリを使って実際に針を動かしてみました。「今は12時。じゃあ1時に合わせるにはどうやって動かしたらいいかな?」などと声を掛けながら、針を右に回すと時刻が進むこと、左に回すと戻ること、長い針を1周させると短い針が1目盛り分だけ動くことなどを実際に体験することで、針の動きを予測しながら時刻を合わせることができるようになってきました。

 問題が解けるようになるとともに、それが生活場面で活用できるように、これからも色々な角度から、より効果的な支援を考えていきたいと思います。

教育センター  情報ID 80348 番  掲載日時 11/13/2020 Fri, 17:41