小1・2年生のSST教室では、『ペアカード探し』という活動を行っています。半分に分かれたカードを各自が1枚ずつ持ち、対になるカードを持っている友だちを探すというものです。
ポイントの一つは、どのようにして友だちに働きかけるかという点にあります。単にカードを持っているだけでは、ペアになる友だちを探すことができません。そこで、どのようにしたらペアのカードを持っている友だちを探せると思うか、子どもたちに聞きました。「〇〇のカードを持っている人、と聞いてみる」「△△君、□のカードを持ってる?と聞く」など様々な意見がでました。
実際に活動を行ってみると、ほとんどの子が「見つかった!」と嬉しそうにペアになって座ることができました。SST教室では、言葉で説明することも大切ですが、実際にやってみて学んでいくことが多いようです。これからも小集団で様々な活動を進めていきます。
教育センター 情報ID 79922 番 掲載日時 07/17/2020 Fri, 18:35 |