手をつなぐということから 



幼稚園は2週目に入りました。
いよいよ給食が始まります。

さて、保護者会でもご紹介した手をつなぐシーンは、
今日の幼稚園でも、私の目にとまりました。
気になって、もう少しよく見てみると…
誰でもが、同じように手をつないでいる訳でもなさそうなのです。

自然と手をつなぎたい雰囲気が感じられる場面の他に
年長さんが年少さんや年中さんを案内してあげるために
手をつないでいる場面も発見!

一方で、面白かったのは、
もう僕は大丈夫だからという表現として、
つながれた手を離そうとしていたり、
まだ、ふりほどかれないようにと逆に強く握ったり!
それが遊びになっていたり!と。

手をつなぐって、
気持ちが行き交うコミュニケーションなんですね。
手をつなぐことには、気持ちが饒舌に表現されているのですね。

そういえば、
入園当初、私が手を外すと、大声で泣いていた
年少さんは、何の前触れもなく?
知らないうちに私の元を離れていってしまいました。
幼稚園の中に、自分の楽しい世界を獲得したのでしょう。


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園長 加藤篤彦  情報ID 58876 番  掲載日時 04/14/2014 Mon, 13:41