12月最初の月曜日
陽光が降り注ぐ午後の暖かい園庭で、
何人かの年長さんが
縄跳びをしていました。
あや跳びを10回以上続けてから、
今日の幼稚園を終えたいらしい。
私が見ていましたら、
なぜか7.5回くらいで引っかかってしまうのでした。
見られている緊張感からでしょうか。
それでも、ひたすらに汗を流して、
何回も何回も跳んでいました。
どうしてもやり遂げたい目標に向かって、
友だちや先生の応援をもらいながら、
ひっかかっても、ひっかかっても、
あきらめずに、もくもくとやっていました。
自分でたてた自分の目標に向かう。
こういう日々の延長線上に
子ども達にとっての発表会があるのですね。
逆に言えば、発表会の舞台は、
こんなシーンが積み重なって出来上がっているのです。
今日も幼稚園には、
愛おしい子どもの時間が流れています。
私がいなくなった後に
15回も!跳べたんだそうです。
きっと嬉しく降園できたことでしょう。
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園長 加藤篤彦 情報ID 57024 番 掲載日時 12/02/2013 Mon, 14:48 |