年中のクラス会にて 


我が子からありがとう そして、ママの想い
内緒のプレゼントを持って
おうちの方と一緒にゲーム!

年中さんのクラス会にて


年中児は、保護者の方がいらっしゃることを
意識して、準備をしてたものの
まだまだ、うまく意見を集約してまとめ上げることは
難しい時です。
しかし、
自分のアイデアを通したい気持ちと、
友達のもやりたいことにも気付くようになって、
先生の支援を受けながら、いきつもどりつ
自分たちで何とかやりとりしながら
当日を迎えました。

当日の進行も、決してスムーズではないけれど、
確かに年中らしく頑張っていて、
とてもかわいらしかったです。

とりわけ、ゲームの時間では、
くったくもなく、
保護者の方のお膝にぴょんと乗ってしまう子ども達。

一年後には、もう1年生になる気持ちになっていますから、
みんなの前では、やらないでしょう!
まさにその瞬間も、かけがえのない時間でありました。

クラスの催し物では、
発表会の他のクラスの体操やダンスを
発表しているクラスもあって、
男女も一緒になって、
これもまた、誰にも習っていないのに、
とても上手にできていました。

発表会ひとつとっても、
自分のやることをやっているだけではないのです。
自信がもてる発表会であったからこそ、
他の発表も上手に取り込めるのだと思いました。

これがまさに、さらに自分を向上させようとする
「学び」の姿です。



年長さんのご家庭から、
いただきましたエピソードを今日もご紹介します。
みんなのそれぞれの春を応援しています。
メールをありがとうございます。


花道の少し前から泣き始め、
帰りのムーバスでもずっと泣いていました。
大好きな幼稚園に通えなくなってしまうのが悲しかったようです。

家に帰ってからはお便り帳を4月のページからめくりながら
その月々の幼稚園での想い出を語り始め、
11月の園祭りの話になるとまた号泣。
3月までの想い出をたどり終わると今度は卒園アルバムをめくりながら
また想い出を語っていました。
時折泣いていましたが、でも、夜ふとんにはいってからは
「ひがしの子でほんとうによかった」とにっこり微笑んで言いました。

小学校に対しての漠然とした不安もあるようで、
昨日は、「小学校でちゃんとやっていけるかなあ・・」と
不安そうに言っていました。

そのことを昨日からずっと考えていたのでしょうか。
今朝起きてきて、そして、すっきりとした顔で言いました。

「おかあさん。小学校でもきっと大丈夫。
『ひがしの子』は強いの。そして『ひがしの子』はがんばれるの。
『ひがしの子』だから強いの。そしてがんばれるんだよ。」

それを聞いたときに
私は幼稚園の先生方に感謝の念でいっぱいになりました。

(不安になりやすいと思っていた我が子が)
そんな不安な気持ちを持ちながら
「ぼくは頑張れるんだ」と思えるようになった。
とても大きな成長です。
先生方のあたたかくて熱心なご指導の賜物だと思います。



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園長 加藤篤彦  情報ID 53072 番  掲載日時 03/15/2013 Fri, 12:19