学園半日研修会(職員)2012-3 



10月26日(金) 武蔵野東学園の職員が一堂に会しての「学園半日研修会」が開かれました。
本年度は、現場の取り組みの発表を行い、情報を共有することにしています。

今日の全体会では 前回の小学校 に続き、「中学校の生活療法」の発表です。武蔵野東中学校の「ええ声」治療教育主任、岩本教諭が発表者でした。
学園の自閉症児教育では「思春期を乗り越える」という表現が使われることがあります。不安定になりやすいこの時期を安定して過ごし、実生活に即した経験を拡充していくことが指導の柱です。教養分野を充実させ、ソーシャルスキル・コミュニケーションスキルを向上させるために今年度改訂されたカリキュラムの内容などについても説明がありました。具体的な指導の様子を映した場面では、幼稚園や小学校の時の生徒の様子を知っている職員から「へ~」「ふ~ん」という声も…。学園の一貫教育の中で成長している様子が、小さなころを知っている職員には特によくわかるのでしょうね。

今日は平日開催ということで週末の疲れも出るころかと思いますが、スカラーホールでの全体会のあと、教科に分かれての研修がようやく終わり、さらにこのあと希望者参加での研究活動が17:30まで予定されています。


*こちらから 武蔵野東学園ホームページ へ

学園 企画室  情報ID 50757 番  掲載日時 10/26/2012 Fri, 16:12