防犯訓練にて 


犯人役が玄関でゆらゆらと…
前に一人、後ろに二人で包囲しながら…
すっと 静かに 一気に 3方面から

水曜日の午後は、
とりわけ研修や打合せが多いです。

総合的に質の高い幼児教育環境を整備するために
水面下での努力は欠かせません。

防犯訓練は、TOPのトピックでもご紹介しましたが、
毎年、警察署の方との連携して実施。
年々、より実践的になってきています。

警察への通報、園児の安全確保、
そして犯人への対応が同時に行われます。

犯人役の警察の方も、訓練中は犯人そのもの?に
なりきってしまいます。
本物に会ったことはないけれど、本物っぽいです。

不審者への対応では、
穏やかな対応をして、警察官が到着するまでの間の
時間を稼ぎます。
また、さすまたなど使いながら、
園児から離れたところへ
誘導していきます。

ただし、
暴れるようでしたら、
一気に押さえ込まなくてはいけません。

幼稚園の先生達は「さすまた」を持つだけで、
うそっこのうそっこ的な?対応になってしまうのですが、

バスの先生は、自衛隊OBの方が多く、
制圧が本当の訓練のようになりました…
(確かにそういう訓練をやっているのですけれど)

静かな気迫がただよい、
犯人を取り囲む3本のさすまた内のエリアは
まるで別の世界でした。
犯人役の警察官が
訓練なのに怪我をしてしまったら、
申し訳ないというくらい
力むこともなく、
すっと一気に制圧してしまいました。

手前味噌ですが、
本園のセキュリティレベルは、相当高いです。


ともあれ、不審者は園内に入れないことが一番です。
挙動の不安定さは、見ていれば分かるそうなので、
保護者の方が、幼稚園に来園の際、
不審な人を園の近くでみかけたら、
どうぞ先生にお声かけください。

園児達の安全のために、
すぐに、冷静に対応します。

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園長 加藤篤彦  情報ID 48755 番  掲載日時 06/21/2012 Thu, 12:30