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平成29年2月26日(日)

こも開きと冬の鳥観察会

 善福寺自然かんさつ会の皆さんのご指導のもと、善福寺公園で行われた「こも開きと冬の鳥」観察会に参加してきました。
 こも開きのこも(菰)とは、松の木につく害虫マツケムシ(成虫マツカレハの幼虫)をとりのけるために巻かれた藁(わら)で編んだむしろのことで、江戸時代の昔から行われているものだそうです。マツケムシは夏から秋にかけて松の葉を食べ、秋には幹を降りて樹皮の割れ目や落ち葉の中で冬を過ごします。春にはまた幹に登って葉を食べてしまうので、11月頃に幹の地上2mほどの高さにこもを巻きつけ、温かく過ごせる藁の中に潜んでいるマツケムシを退治するために、春先に開いて外すそうです。実際に、こもの中にはどんな虫が潜んでいるのか、7つの班に分かれて調べてみました。その結果、マツケムシ(マツカレハの幼虫)が33匹、ヤニサシガメが126匹、その他の昆虫が15匹、クモが131匹、全部で305匹の昆虫を観察することができました。
 観察会前半は善福寺公園に棲む昆虫類や冬鳥の観察をしました。一年中同じ地方に留まる留鳥と、季節に応じて移動する漂鳥の違いや特徴などについて教えていただきました。石神井公園、井之頭公園、善福寺公園はちょうど冬鳥のルート上にある緑化公園で、とても大切な位置づけにあるそうです。もし、この公園がなくなってしまったら、冬鳥の行き場がなくなってしまうかも知れないそうです。

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平成28年8月18日(金)

エコキャップ大作戦

 エコキャップ大作戦の今年2月~7月分の集計が業者より届きました。今回分は約105,135個(245kg)で、活動を始めてからの累計は約2,588,215個となり18,960kgのCO2の発生を抑えることができました。また、累計で3,010人分のポリオワクチンに換えることができました。
 エコキャップの回収は、環境活動の一環として全国規模で行われているもので、資源の再利用とCO2の削減、また、世界の子ども達の命を救うという活動です。もし、キャップ400個を焼却処分すると3,150gのCO2が発生してしまいますが、これを再利用してリサイクル業者に引き渡しますと、キャップ400個で¥10になります。ポリオワクチンは一人分¥20ですので、キャップ800個で一人の子どもの命が救われることになります。

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平成28年8月10日(水)~11日(木)

南アルプスチロル学園親子宿泊自然観察会

 東エコクラブ創設以来、初の宿泊活動は親子で学園の施設である南アルプスチロル学園に向かい、まずは山梨県民の森「森林科学館」で南アルプスの大自然に触れながら「セミの抜け殻」「ハートの形をした葉っぱ」「海老フライに似た植物」「パイナップルの形をした植物」などなど、テーマに基づいた植物などを探すネイチャービンゴや、間伐材を使ったクラフト「バードコール」作りを楽しみました。
 チロル学園に到着してからはそこで育てている無農薬栽培の枝豆やピーマンの収穫、ナスの支柱立てのお手伝いをしました。お風呂と夕食をいただいたあとは、チロル学園や南アルプス、あるいは翌日お世話になる北杜市、山梨県をテーマにしたキーワードを選んだ「家族対抗チロルビンゴ大会」で大いに盛り上がり、最後は外に出て皆で花火大会を行い、甘いスイカをいただきました。  2日目はチロル学園で育てているハーブ、パセリ、バジルなどが植わる畑の様子を見せてもらい、朝食後にバスに乗って北杜市にある「オオムラサキセンター」に向かいました。まずは皆でビデオを鑑賞し、それから実際に生態観察をしました。この時期は卵から孵ったばかりのまだ1センチに満たない大きさのオオムラサキの幼虫を観察することができました。
 生態観察をしたあとは間伐材を使ったキーホルダー作りを体験しました。思い思いの絵を描いて、とても良いオリジナルのお土産ができました。
 初の親子宿泊自然体験でしたが、いろいろな方々のサポートを受け、とても楽しい観察会になりました。これを機に、子ども達が自然の大切さを更に深く感じてくれることを願うばかりです。

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平成28年8月6日(土)

セミの羽化観察会

 善福寺自然かんさつ会主催の「セミの羽化観察会」に参加してきました。セミ地中に3年から5年、地上で1ヶ月過ごすと言われていますが、指導員の方より子どもたちには「人間で言えば、80歳くらいまで土の中で暮らし、最後の1年を地上で過ごす」と、分かりやすい説明をしていただきました。公園のあちらこちらで幼虫が木に登る姿や、羽化真っ最中の様子を観察することができました。さらに、カマキリがセミの幼虫を食べているシーンまで観察することができました。本当はいけないのですが、それをかわいそうに思ったある子が、カマキリから幼虫を放して、助けてあげていました。

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平成28年7月30日(土)

川井キャンプ場自然体験

 自然の大切さやありがたさを実体験として学習することを狙いとして、恒例の川井キャンプ場自然体験をしてきました。今回の参加は総勢80名。昨年度は降雨で水量が多くなってしまったため遊泳が禁止になってしまいましたが、今年はその心配はまったくなく、エリアのあちこちで笑顔・笑顔・笑顔。快晴の下で奥多摩の大自然を大いに満喫することができました。
 お父さん、お母さんにはバーベキューの下ごしらえや火起こし、焼きや調理のお手伝いをいただきながら、子ども達の安全確認・遊泳監視もお願いし、美味しいバーベキューで子ども達のお腹は大満足。楽しい一日になりました。

平成28年6月5日(土)

エコライフフェア2016

 環境省主催の「エコライフフェア2016」(代々木公園)には参加してきました。しぜんゾーン、ちきゅうゾーン、せいかつゾーン、NGO・NPOゾーン、フォレストゾーン、熊本県復興支援コーナーなど、70を超える数多くのブースが設けられる中、エコに関する様々な体験やワークショップが行われ、子ども達は楽しみながらたくさんの環境学習をしてきました。持参したショルダーバッグに入りきらないほどのお土産もいただき、子ども達は本当に嬉しそうでした。

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平成28年5月22日(日)

みどりの自然観察会in日比谷公園

 日比谷公園に出向き、「国際生物多様性の日」記念として行われた、
NACOT(自然観察指導員東京連絡会)主催の「みどりの自然観察会」に参加してきました。官庁やオフィス、近くには皇居や東京駅、国会議事堂にもほど近い、都会の真ん中にある日比谷公園ですが、こんな「都会のオアシス」と呼ばれる公園にも、そこに生きる植物や昆虫たちが様々な「自然のつながり」の中でお互いを支えあって生きています。
 「ヤモリがいた!」「カメムシを見つけた!」「ダンゴ虫が赤ちゃんと一緒に歩いてた!」「アリが卵を運んでいた!」そして、こんな都会の真ん中で、ここに棲む虫たちをエサにしている鳥たちの鳴き声が聞こえてきます。ムクドリ、カラス、シジュウカラ、ハト、スズメなどなど。自然の素晴らしさを実感的に学びました。

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平成28年5月8日(日)

動物と植物のつながり観察会

 都立善福寺公園で行われた「動物と植物のつながり」観察会に参加してきました。「生き物どうしの様々な関係」「虫たちは、花で何をしているのだろう?」「生き物どうしの様々な関係」「虫になって、花から蜜をもらおう!」などの視点から、8つの班に分かれて、詳細にわたる「生きるための工夫と、そのしくみ」について実体験の学習しました。観察会の最後には、グループごとに「大発見の感想」を発表するなど、とても有意義な活動となりました。

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