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平成28年2月22日(日)

コモ開きと冬の鳥 観察会

 善福寺自然かんさつ会の皆さんのご指導のもと、善福寺公園で行われた「コモ開きと冬の鳥」観察会に参加してきました。
 コモ開きのコモ(菰)とは、松の木につく害虫マツケムシ(成虫マツカレハの幼虫)をとりのけるために巻かれた藁(わら)で編んだむしろのことで、江戸時代の昔から行われている手法だそうです。マツケムシは夏から秋にかけて松の葉を食べ、秋には幹を降りて樹皮の割れ目や落ち葉の中で冬を過ごします。春にはまた幹に登って葉を食べてしまうので、11月頃に幹の地上2mほどの高さにこもを巻きつけ、温かく過ごせる藁の中に潜んでいるマツケムシを退治するために、春先に開いて外すそうです。
 ところが、最近はこのマツケムシを餌とする益虫(ヤニサシガメの幼虫=マツケムシの天敵)が増えてきているそうで、では実際に、コモの中にはどんな虫が潜んでいるのか、調べてみましょう、という観察会でした。A~Gグループに分かれて観察していった結果、マツケムシ(マツカレハの幼虫)が20匹、ヤニサシガメが58匹、その他の昆虫が24匹、クモが54匹、全部で156匹の昆虫を観察することができました。マツケムシが20匹も観察できたことから、やはりコモを巻くことで松の木は守られていることが分かりました。
 観察会前半は雨が上がったばっかりだったせいか、あまり冬鳥は観察できませんでしたが、一年中同じ地方に留まる留鳥と、季節に応じて移動する漂鳥の違いや特徴などについて教えていただきました。

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平成27年11月1日(土)

野川公園 実りの秋 観察会

 善福寺公園自然かんさつ会の皆さんのご指導のもと、都立野川公園に秋の遠足に出かけ、「いろんな木の実・タネや虫たちを探してみよう」というテーマで自然観察会をしてきました。隣接する都立武蔵野公園の方にも足を運び、「鳥に食べてほしい木の実」「風に乗りたいタネ」「動物にひっつきたいタネ」「秋に翔チョウ」「バッタ・チョウ以外の昆虫」「巣を張ってエサを待つクモ」「秋の野原はやっぱりバッタ」などの分類で、それはたくさんの動植物を探してきました。最初はキャーキャー言っていた子ども達もだんだん慣れてきて、大きなクモなど平気で手にとって観察する(戯れる?)女の子もいました。自然の素晴らしさや大切さが大いに実感できる一日になりました。この日は遠足ということで、観察会のあとは広い芝生を借り切って、大空のもとで美味しいお弁当を食べてから帰りました。

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平成27年8月1日(土)

セミの羽化観察会

 善福寺自然かんさつ会主催の「セミの羽化観察会」に参加してきました。セミは世界に2000種、日本には30種あまり、このうち善福寺公園にはニイニイゼミ、ヒグラシ、アブラゼミ、ツクツクボウシの5種類が生息しているそうです。観察会は夜の6時~8時でしたが、羽化が最も多く観られるのは8時以降だそうです。それでも、公園のあちらこちらで幼虫が木に登る姿や羽化真っ最中の様子を観察することができました。

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平成27年7月20日(月)

川井キャンプ場自然体験

 関東地方の梅雨明けが前日に発表された海の日のこの日、自然の大切さやありがたさを実体験として学習することを狙いとして、恒例の川井キャンプ場自然体験をしてきました。部員・兄弟・保護者合わせて総勢84名の大イベントになりましたが、大変残念なことに、前々日までの降雨で水量が多くなってしまったため、川への入水、遊泳が禁止になってしまいました。
 しかし、空いたペットボトルに水を入れてかけあったり、川に入れないなら自分たちで池を作っちゃえ!とばかりにせっせと水を汲んで自作の池を作って遊んだり、子ども達は自分たちで「じゃ、何ができるか」を考えながら、大いに夏の大自然を楽しんでいたようです。そして、理科の高野先生による「石って面白い!」勉強会が開かれ、「川の流れる水の働き」や「川原の石の種類」「チャートという硬い石と火打石を使った火おこし体験」を楽しみました。
 お父さん、お母さんにはバーベキューの下ごしらえや火起こし、焼きや調理のお手伝いをいただき、美味しいバーベキューで皆のお腹は大満足・大満腹になりました。

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平成27年6月6日(土)

エコライフフェア2015

 代々木公園で行われた環境省主催の「エコライフフェア2015」に参加してきました。企業・団体ゾーン、環境省ゾーン、NPO・NGOゾーン、フォレストゾーンなど、数多くのブースが設けられる中、エコに関する様々な体験やワークショップが行われ、子ども達は楽しみながらたくさんの体験をしてきました。持参したショルダーバッグに入りきらないほどのお土産もいただき、子ども達は本当に嬉しそうでした。

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平成27年5月31日(日)

ごみゼロデー三鷹駅前清掃

 5月30日のごみゼロデーに合わせて行われた武蔵野市主催の「ごみゼロデー市内三駅周辺清掃」に参加してきました。東エコクラブは毎年、春・秋の2回、この活動に参加していますが、数年前に比べると三鷹駅周辺は本当にきれいになりました。今日もたくさんの市民の参加がありましたが、ゴミを探すのも一苦労という状態です。しかし、タバコのポイ捨てはまだあちこちに見られます。社会のマナーとしても考えさせられるシーンを目の当たりにした子ども達が学び得たものは、たくさんあったと思います。

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平成27年5月17日(日)

みどりの自然観察会in日比谷公園

 日比谷公園に出向き、「国際生物多様性の日」記念として行われた、NACOT(自然観察指導員東京連絡会)主催の「みどりの自然観察会」に参加してきました。官庁やオフィス、近くには皇居や東京駅、国会議事堂にもほど近い、都会の真ん中にある日比谷公園ですが、こんな「都会のオアシス」と呼ばれる公園にも、そこに生きる植物や昆虫たちが様々な「自然のつながり」の中でお互いを支えあって生きていることを、実感的に学んできました。

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平成27年5月10日(日)

動物と植物のつながり観察会

 本年度初めての東エコクラブの活動は善福寺公園で行われた「動物と植物のつながり」観察会でした。「生き物どうしの様々な関係」「虫たちは、花で何をしているのだろう?」などの視点から、8人ずつの各グループで、詳細にわたる「生きるための工夫と、そのしくみ」について実体験の学習しました。観察会の最後には、グループごとに「大発見の感想」を発表するなど、とても有意義な活動となりました。

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