「きゃー、つめた～い。」「ひゃ～、水かけるなー。最高～！」

　やってきました、毎年恒例エコクラブの河原での水遊び＆バーベキュー。絶好の夏日よりの中、３０名の子ども達の歓声がキャンプ場に響き渡りました。キャンプ場に到着すると、まずはバーベキューの準備です。女の子チームは参加してくださったお母さん達に包丁の使い方や野菜の切り方を教わりながら下ごしらえ。男の子チームは、お父さん達に教えてもらいながら、薪をくべ、火おこしです。鉄板の用意もでき、いよいよ食事。自然の中で食べるのは本当においしいものです。
　でも子ども達は早く泳ぎたくて仕方ない様子。食事もほどほどに、水遊びの始まりです。泳ぐ子、もぐる子、石を集める子、水のかけっこをする子、先生をずぶぬれにさせる子…。思いっきり楽しんでいた子ども達でした。スイカ割りも今日の楽しい思い出の一つです。
　最後にはやっぱりゴミ拾い。エコクラブはこれがなくちゃね！今日一日、自然の中で過ごした経験は、きっと子ども達のエコ精神を高めてくれたことでしょう。１学期のよいまとめの活動とすることができました。参加してくださったお父さん、お母さん、そして、エコクラブＯＢのお兄さん、ありがとうございました。
　

　今年度エコクラブの初めての活動となる、武蔵野市が主催する「ごみゼロデー駅前清掃」が行われました。部員２２名、保護者６名が参加し、三鷹駅から井の頭通りまでの範囲をゆっくりと１時間ほどかけて清掃しました。特に多かったごみは、やはりポイ捨てされたタバコの吸い殻や、空き缶、ペットボトルなどでした。また、不法に投棄され、置き去りにされている壊れた傘や、車のタイヤホイールなど、びっくりするごみも見つかりました。子どもたちは、短い時間でしたがいやな顔一つせず、分別を心がけながら一生懸命活動していました。人一倍、環境や自然を大切にする気持ちを持った東エコクラブの子どもたち。今回の活動で、拾ったごみの量以上に、自分自身の過ごし方はもちろん、みんなが気持ちよく過ごしていくために大切なことは何なのかを見つけてくれたことと思います。